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What is Takarajima project ?

  
小さなしまから大きなしまへ、届ける愛のものがたり. . .

 

 

鹿児島県トカラ列島に実在する神秘の島、宝島。17世紀のゴールドラッシュ伝説が残る宝島は、島全体がサンゴ礁からなり、エメラルドグリーンの海といまだ手つかずの熱帯雨林が広がる美しい島。現在、島には100人ほどの住民が暮らし、島の周囲も10kmほど。しかし、いまその宝島の美しい海に危機が迫っていました。それはひとりの力だけではどうにもならない、国境を超えた環境問題だったのです。

 

それは「海外からの漂着ゴミ問題」。昨今、宝島の白い浜に打ち上げられるようになったのは隣国の中国•韓国のプラスチックゴミ。2011年に日本列島を襲った東日本大震災以降、徐々に注目を浴びるようになった漂着ゴミ問題ですが、宝島で起こっている問題も同じなのかもしれない。あの津波で流された漂流ゴミと比較するとその量は僅かです。でも、宝島の美しい海を未来の子どもたちに伝えていくため、私たちはアクションを起こそうと思いました。

 

この海外からの漂着ゴミ問題解決への糸口を探るべくスタートした地域活性化プロジェクトこそ『宝島の海とあゆむ大学生プロジェクト』。このプロジェクトは、日本の大学生が宝島の地元住民とともに展開する協同プロジェクト。未来の子どもたちのために、サステナブルな社会を目指したこの宝島の取り組みを、この愛にみちた宝島の物語を、少しづつ私たちはつむいでいきます。

 

100人の小さなしまから、日本という大きな島に届ける、未来のための愛のものがたり。

  
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